手描き

手になじむ筆で思い切り表現。

絞り終わった生地に防染糊をほどこし、手描きを加えていく、
絞りと友禅染めの併用は、青柳が最も得意とする分野です。
染料を混ぜ合わせることで大胆な、また繊細な色彩を誕生させ、表現させていく最後の工程。

濃い色にはこの筆が合うという、筆と色の相性も重要な要素です。
気温や湿度、風に対しても、色・筆・生地はとても微妙に反応します。

それらと協調しながら、深い関わりを持ちながらの作業は、
ときに机上で考えた案を超え、より美しくより自然な紋様を描き出します。

色の数は無限。
人それぞれの思いの中での色が異なる、それもまた一興です。